Blog

「アンジェラの灰」&「Braveheart」観ました~

sharbet.jpgお待たせ!(と言っても、待ってるのはあの2人・・・笑)
先日、「アンジェラの灰」とWallaceさんのHNの由来にもなったScotlandの独立戦争の英雄、William Wallace卿を描いた映画「Brabeheart」を観ました~
ネタバレ有なので、これから観る方はスルーして下さい(^-^;)
「アンジェラの灰」は世界恐慌時代のアイルランド一家の物語。貧しい中でも必死で生きていく姿を描いた映画でピュリッツァー賞をとった作品です。以前夫が原作のを持っていたなぁ・・・と思いつつ観たんですが、好きな方には申し訳ないけど、私は何だかイマイチでした(ノ_-;;)
その時代の一般的なアイルランド家庭の様子が描かれているので、「こういう生活をしていたんだ~」というのは分かるんですが、でもそれだけという感じ。何だか人間関係(?)も暗くって、観ながら気持ちも沈んでしまって、作者が何を言いたいのかわかりませんでした(^-^;)私の理解力不足というのも大いにあると思いますが・・・怜
一方、「Braveheart」はとっても良かった!脚色されているとはいえ、まぁまぁ史実に基づいた映画で、13世紀末のScotland VS Englandの独立戦争について描かれていました。撮影がほとんどアイルランドで行われたそうで、我が祖国の大自然も一緒に楽しむことが出来ますよ(^-^*)
「安い兵を出せ。アイリッシュ!」とエドワード1世(この方、アイリッシュだったんですね!残念ながら去年亡くなったそうです。黙祷。)が呼びかけると、アイルランド兵がWilliam Wallace率いるスコットランド兵と対峙するシーンがあるんですが、その時のアイルランド兵の旗がモスグリーンに金のハープのデザインだし、対峙すると見せかけて実は同盟を結んでいて協力してイングランドに立ち向かうし、もうサイコーー烈
他にはアイルランドのことを「My Island!!(My Ireland??)」というお調子者の弓の名手、スティーブンも好きだし、最後に処刑されるWilliam Wallace卿が痛みに耐えながら「Freedom!!」と叫ぶシーンは泣けます(T_T)さすが、アカデミー賞も幾つか獲っただけありますね~。
ただ・・・唯一嫁の心残りはWallace卿が最後まで恋人のミューロンへの愛を貫いて欲しかったなぁ・・・。
と、言う事でBraveheartの補足はWallaceさん、げんさん、よろしくっ(笑)
ところで、「運命の石」のお話知っていますか?元々はIrelandから運ばれたという50cm×60cmぐらいの台座なんですが、Scotlandの戴冠式の王座に使われてきたという由緒正しき石なんです。この石を「Braveheart」にも出てきたエドワード1世が1296年にScotlandから奪ってきたのですが、今は無事1996年にScotlandに返還されて、Scotland王家の王冠とともにエディンバラ城に展示されているのだとか(^-^*)
そしてScotlandと言えば、あのタータンチェックのパッケージがかわいいショートブレッドのWalkersもScotland産だったと判明!!なかなかやるのぅ(笑)
は大分前に作ったGUINNESSのシャーベット!コレ、デザートとして出しているPubも多いんですよね~璉嫁が作ったレシピは、何とか夫に頼み込んで譲ってもらった350ml缶1缶に対してガムシロップ2~3個を加えてタッパーに入れて冷凍庫へ。2,3時間置きにかき混ぜて固まったら完成!アルコール分は全くぬけてないので、GUINNESSを飲むのと同じ感覚ですが(笑)、苦味と甘味のバランスが程よくて結構おいしい(^-^*)
でもうちのアイリッシュには「やっぱりそのまま飲むのが一番だな・・・」と不評でした(T_T)おほほほほ。

This Post Has 5 Comments

  1. 村田 says:

    コメントしにくいけど、アンジェラの灰ファンの村田です。原作、続編のアンジェラの祈り、未訳のTeacher Man含め、すばらしい作品です。本国アイルランド、とくにリムリックではいまいち不評なようですが、僕にとってのかアイルランドはマコートのペーソスなしには語れない。そんな感じです。

  2. TRAD(♀) says:

    >村田くん
    コメントありがとー(^0^)ノ
    「アンジェラの灰」のファンだったのねf(^-^;)
    申し訳ないけど、我が家は2人共「???」だったわー(ノ_-;)
    続編があるのは知ってたけど、3作目まであったとは知らなかった!
    まぁ確かに、あの時代のアイルランド家族の生活を赤裸々に書いたってことは価値のあることなのかもね。
    ま、これも個人の好み&価値観と言うことで(^-^;)

  3. Wallace says:

    ストーリーについてではありませんが、僕がBRAVEHEARTを見ていて衝撃的だった事についてです(T_T)
    後半の方で、貴族達の食事中にウィリアム卿に殺された貴族の一人がテーブルに落ちて来るシーンなのですが…
    僕は思わず目を疑い、一時停止、コマ送りで再確認しました(笑)
    な、なんと…茶色のパンツをはいていたのです(゜▽゜)

  4. げん says:

    BRAVEHEARTについては語り尽くせませんなあ~!
    ミューロン一筋にいって欲しかった、というのはわしも同意見で(笑
    それにしても反イングランドをここまで全面に出すなんて、ハリウッ
    ドだからこそできた事で、たとえば日本で「えみし」(出たっ)の英雄
    について同じように描いたら、やはり天皇を批判するなという攻撃
    が降ってくるでしょう しかしそれでこそ「えみし」なのです
    BRAVEHEARTという映画はスコットランドの人々と国を動かしましたが
    北上にWallaceさん、仙台にわし、がいる事でもわかるように、
    「東北をも動かしました」爆 いや、これからですけどねっ
    個人的には、優柔不断なロバート・ブルースに激しく感情移入
    やはり移住先を盛岡にするか仙台にするか迷ったわしとしては(笑
    彼を主人公にした「続BRAVEHEART」を密かに心待ちにしてます。

  5. TRAD(♀) says:

    お2人とも、私のムチャ振りに答えてくれて、ありがとうございますっ(^0^)ノ
    >Wallaceさま♪
    茶色のパンツー!!(@_@;)ノ
    あの貴族の方、服装も茶色っぽかったのに、よく気付きましたなぁ~(^-^;)
    次回は是非、白いバンの目撃情報待ってます(^-^)b
    パンツといえば、先日TOP VALUEのトランクスでクローバー柄を発見!!
    クローバーとシャムロックの混合柄でしたが、\380なのでGetして参りました(^-^*)
    紺地なのがちょっと残念なんですけどね~(+_+)
    是非探してみてくださ~い♪
    >げんさま♪
    うんうん!やっぱり最後までミューロンへの愛を貫いてほしかったですよねぇ(T_T)
    そして、出た!「えみし」!!(笑)
    でも、花巻にもKEGさんが出来て、「東北アイリッシュ界」が盛り上がって着ているのは事実ですよね(^_-)~★
    ロバート・ブルースとのラストシーン、じんと来るものがありましたよね~(T_T)
    劇中は「!!」って思うこと多数でしたが(^-^;)
    ふふふ、げんさんは次こそ「遠野移住」ですな・・・(にやり)

Leave A Reply





画像で表示される認証コードを入力して下さい。

CAPTCHA