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*HAPPY HALLOWEEN*

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アイルランドでは西暦以前、農業が一段落する11月1日が新年の始まりとされていました。その前日の10月31日は大晦日にあたり、霊界と現世の境界があいまいになり、魂が彷徨うと信じられていたそうです。その霊をなだめたり、驚かせて家に寄りつかないようにしようと仮装やたき火をしたのがハロウィンの始まりとされています(^-^*)
最近ではハロウィンの知名度と、アイルランドが起源だということが広まってきて嬉しい限り(T_T)アイルランドではハロウィンにColcannonというキャベツと牛乳が入った温かいマッシュポテトや、アイルランドでは珍しくイーストをつかったBarm Blackというレーズンパンのようなものを食べるのですが、今年は松井ゆみ子さんの「アイルランドのおいしい毎日」に「イーストではなくベーキングパウダーを使ったお手軽メニュー」と紹介されていたTea Blackを作ってみました♪因みに、本家のBarm Blackは2008年のハロウィンにやっぱりColcannonと一緒に作ったことがあります(^-^)v
Tea Blackは名の如く、レーズンを一晩紅茶に漬けてから焼くフルーツケーキ。紅茶もアイルランドにこだわって、今回はBewley’sに漬けこみました他に入れたのはアーモンドスライスと春先に無農薬甘夏を取り寄せて作った甘夏ピール。あたしがそんなにレーズンが好きではない(でもラムレーズンは好き)ので、大量のレーズンが入ったTea Blackがどんなケーキかドキドキで作ったんですが、作るのも超簡単だし、甘さも控えめで素朴でおいしい!!これはまた作らなければ…レシピではシナモンも多めに入っていたんですが、苦手な方もいるので控えめにいれてみました♪それなのに、一口食べて「シナモン~」と言ったニセアイリッシュが約1名…(-_-;)やれやれ(笑)
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また、切らしたキャベツを買ってきてお夕飯に作りましたよ、Colcannonアイルランドではベーコンなどのお肉料理に添えられることが多いようですが、KEGさんのColcannonがベーコン入りで美味しいので今年はベーコンを入れて作ってみましたよ~ざっとレシピを載せますね(^-^)b
*コルカノン*
じゃがいも(今回はきたあかり。男爵系がオススメ)  中4つ
キャベツ(外側の葉)                2枚
ベーコン(あれば厚切りが美味しい)         2枚
牛乳                       100㏄ぐらい
バター                      5g
塩                        小さじ1/3
黒こしょう                    少々
*作り方*
1.じゃがいもは皮をよく洗って半分に切り、加熱して皮をむいてマッシュポテトにします。この時に一緒にキャベツも茹でて下さい。
2.じゃがいもを潰したら、芯をとってざく切りにしたキャベツの水けを切って加えます。
3.小鍋に牛乳と5㎜~1㎝幅に切ったベーコンを入れて温めます(レンジでも♪)。沸騰してきたら塩を加え、2のマッシュポテトにバターと黒こしょうも一緒に加えて完成!牛乳はじゃがいもの固さをみて加えてくださいね♪そして作ったら温かいうちにどうぞ~
あとはカボチャはアメリカのハロウィンの特徴だけど、いつも行く産直で「バターナッツ」という甘い品種があったので買ってみました(^-^*)そのまま煮物にすると舌触りがイマイチらしいのですが(実家の母談)、プリンとパンプキンパイにしたら滑らかで美味しかった~レシピよりもお砂糖の量減らして作って十分な甘さ。まだ残ってるので明日はポタージュでも作ろうかな~♪
   
各アイリッシュパブではGUINNESSのフラッグやポスターもハロウィン仕様になっているようです皆さんもお近くのパブで楽しいハロウィンをお過ごしくださいませ☆

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