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「アイルランドの手触り~クラフトのつくり手を訪ねて~」

tezawariちょっと久しぶりに本のご紹介です
こちらは先日ご紹介した『アイルランドB&B紀行』を松井ゆみ子さんと一緒に書かれた、中濱潤子の本。1999年4月にNHK出版から発行されています(\1780)それにしても、もう10年も前なのがびっくり~(@_@;)
ちょっと情報が古くなっていると思いますが、1999年頃には定着してきたファームチーズメーカーをはじめ、私たち演奏者には馴染み深いBohranやHarpを作る職人さんや陶芸家のニコラス・モスさんにも密着取材をしていて、クラフトの裏側が見れておもしろい!!!
ちょっと前の本紹介でもチラッと書きましたが、アイルランドのチーズは日本みたいに大きな会社ではなく、個人で生産しているところがほとんどで、だからこそ生産数が少なくあまり日本まで届かないみたいです。でも乳製品がおいしいアイルランドだから、チーズの質はかなりのものだとか!私もチーズ大好きなので(ブルーチーズも食べれます)今度行ったら色々試してみたいな。結構チーズの試食できるスーパーも多いみたいですよ(^-^*)ちなみにうちのアイリッシュ(=夫)はモッツァレラぐらいしか食べれません・・・(^-^;)カマンベールサンドイッチとか食べてると、怪訝な顔をされる嶺おいしいのに~~(>_<) コチラの本、日本ではあまり認知されていない「ブックバインディング」という仕事も紹介していて、興味深かったです。日本で言うところの装丁にあたるのかなぁ??本の表紙や裏側を皮とかで丁寧に装飾する感じなんですが、こういう職業があったんですね~。ちょっと新鮮でした。 アイルランドの伝統を裏側から見れる貴重な本なので、オススメですよ♪

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