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昨日は釜石プライドでした

昨日は釜石プライドで演奏させて頂きました

釜石プライドは超合金のコバリオンを使ったクラダリングの制作会社がある釜石と、そのクラダリングをデザインしたポール・コステロ氏(アイルランドを代表するデザイナーで故ダイアナ妃のデザイナーを務めた巨匠)とのご縁で企画されたイベント。釜石の市民モデル&岩手のプロモデルによるコステロ氏のファッションショー→釜石虎舞&民謡→アイリッシュステージ→釜石虎舞&現代音楽コラボ、という構成で、我が家は村田くん(Irish Flute)、Nさん(Bodhran&Irish Dance)、総合プロデューサーでもあり、ブルーグラスフィドルの松任谷愛介さんと一緒に演奏させて頂きました

弾いたのはコチラ↓

1.Out on the Ocean/Morison's/Kesh(Irish Dance有)

2.ゲール語のシャンノース独唱(N浜さん)

3.frank's(Irish Dance有)

4.Eleanor Plunkett(ピアノはプロの金崎さん)

5.The Silver Spear/The Banshee/Toss the Feathers(Irish Dance有)

6.Nさんと日本民謡の佐野よりこさんとでアイルランドの歌を(ピアノはプロの金崎さん)

「Irish Dance有」のところはBodhran&MCを務めて下さったN浜さんや、アイリッシュダンスのコンペティションにも多数参加し、ご自身も教室をひらいていらっしゃるMさん、Nさんのアイリッシュダンスがfrank'sではCape BretonのSession動画にあるようなシャンノーススタイルのダンスをN浜さんが、他はMさん、Nさんがリバーダンスを彷彿とさせるような素敵なダンスを踊って下さって会場も大盛り上がり演奏していてちゃんと見れなかったのが悔やまれるーー

平日夜の開催だったので集客も心配だったのですが、開場1時間前から行列ができ、客席も2/3程埋まっていて感動そして何よりも嬉しかったのが1曲目のjigから自然と手拍子を頂けたことアイリッシュは「生活と共にある音楽」だと思っているので、やっぱり一緒に楽しんで頂きたいっ東北人はシャイな方が多いと思っていたので、尚のこと嬉しかったです

会場だった釜石市民ホールTETTOは去年できたばかりでピッカピカグランドピアノを演奏することは聞いていたのですが、まさかのSTEINWAY&SON恐らく人生最初で最後の経験をさせて頂きましたあんな高級ピアノをこんな素人が弾いて申し訳ない。。。でも鍵盤のレスポンスが流石でとっても弾きやすかったーー

それなのにワタクシ、あんだけ弾きなれてるハズのOut on the Oceanつっかえましたけど。。。でも「これは引きずっちゃだめだ!」と気合を入れなおして、他はなんとか一番心配だったToss the Feathersも観ていた友人から褒めて貰えて一安心でしたそして伴奏が大変な2曲をプロのピアニスト金崎さんが引き受けて下さったので本当に助かりました~~

イベントの一番最後、総合プロデューサーの松任谷さんが釜石が誇る虎舞と民謡歌手の佐野よりこさんに関して次に繋がる話をされたのですが、そこで会場から大きな拍手が沸き上がり、「あぁこれが釜石プライドなんだ」と、檀上で泣きそうになりました実行委員始め釜石の皆さんは本当にあったかい方たちばかりでした。

イベント後、デザイナーのコステロ氏&ファミリーとお話しさせて頂いたのですが、あちらでは「ファッションの父」と呼ばれるほどの巨匠なのにとってもきさくで、そしてチャーミングな方々でした総合プロデューサーの松任谷さんも、ご一緒させて頂いたダンサーの皆さんも素敵な方ばかりで、生き様を学ばせて頂いた気がしています。本当に夢のような2日間で、携われて本当に光栄でした

そして応援してくれたアイリッシュ界のみんな、手伝ってくれた村田くん、本当にありがとーーindecision

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